

おでかけキャノピーって何?
「うちの子目が悪いから、木の枝や尖った家具で眼球を傷つけそうで心配…」「顔を掻いたときに爪が目に当たってしまうのでは?」
そんな不安から生まれたアイテム、おでかけキャノピー。
これまで、愛犬の目を守るには、首の周りにプラスチックをぐるっと巻きつける「カラー」というものが定番でした。
確かに障害物から目を守ってくれますが、犬にとって視界が悪いことや首の圧迫感はとてもストレスで、
カラーをつけた途端に元気がなくなってしまったり、嫌がって外してしまうことも。
おでかけキャノピーは、とても軽量なサンバイザーのような形状のもので、
透明なので視界もよく、首への圧迫感もありません。
帽子を被る気軽さで、大切な愛犬の目を障害物からしっかりと守ってくれます。
ひとつひとつ手作りなので、ワンちゃんによってサイズや素材のカスタマイズも無料で対応できるのも魅力。
見た目も愛らしく、紫外線カット素材を使っているので白内障対策にもなります。


おでかけキャノピーをおすすめする3つの理由
おでかけキャノピーを
おすすめする3つの理由
①ストレスフリーなつけ心地


おでかけキャノピーの最大のメリットはやはり
「ワンちゃんにとってストレスなく目を守れること」
カラーを首に巻いて鬱陶しそうに過ごしている愛犬の姿は、
愛犬のためだとわかっていても家族としては辛いものです。
サンバイザー型のおでかけキャノピーは、わずか20〜23グラムの超軽量で、重さは単三電池一本分ほど。
ワンちゃんにとって最小限の負担でストレスフリーなつけ心地です。
②ワンちゃんの紫外線対策グッズとしても効果的


実は犬は元々夜行性の動物。
そのため日差しの強い中でのお散歩は、紫外線に対して人間以上に気をつけなければいけません。
紫外線のダメージは日々のおさんぽで蓄積し、白内障ややその他の眼病の原因にも。
おでかけキャノピーは通過する紫外線を99%カットする特殊な素材を使っています。
目が悪くないワンちゃんも、眼病を事前に防ぐために紫外線対策をすることをおすすめします。
③素材の安全性
すべての部品に日本製の素材を使用しており、
出どころが不明な素材は一切ありません。
粘着剤はシックハウスの原因物質の放出をできる限り抑えたものを使用しています。
エリザベスカラーとの違いは?
エリザベスカラーより「軽量」「紫外線カット」「負担軽減」なつけ心地
カラー
◎犬が身体を噛んだり傷口を舐めたりすることを防げる
×視界が悪く、カラーがぶつかって歩きにくい
×首への圧迫感があって苦しい
×つけたまま水を飲んだりご飯を食べるのが難しい
おでかけキャノピー
◎視界が妨げられることがなく動きやすい
◎軽量で体への圧迫感のがなくストレスレス
◎首を締め付けないので苦しくない
◎つけたまま不自由なく水や食事をとれる
◎紫外線をカットしてくれるので、白内障や眼病のリスクを減らせる
×身体を噛んだり傷口を舐めるのは防げない


こんな人が作ってます -キャノピー誕生秘話-
こんな人が作ってます
-キャノピー誕生秘話-
おでかけキャノピーの製作者は、現在日本でたった1人。
埼玉に住む私関根が、ひとつひとつミシンで丁寧に手作りしています。
おでかけキャノピーが生まれた背景に、過去に飼っていたシーズーの愛犬、「このみ」の存在があります。
このみは捨て犬で、拾ったときから右目がグレーに濁っていました。
失明しており、左目の視力もほとんどありません。
室内で飼っていても、盲目の犬にとっては何気ない日常が危険の連続。
ダンボールの角や、テーブルの脚、カーテンの布地でさえも、鼻が低いシーズーにとっては脅威となります。
このみに痛い思いなんて、1秒もさせたくない。
そんな思いから、最初はペットボトルを使って、このみの目を保護するガードを手作りしました。
母が呉服屋の仕立ての仕事をしていたので、私も比較的ミシン仕事が得意。
このみにとってより快適に過ごせるよう、改良を重ね、商品化するまでに至りました。
きっとこの世の中に、愛犬の目を守ってあげたい飼い主はたくさんいるはず。
このみは2016年に病気で亡くなってしまいましたが、このみのおかげで誕生したおでかけキャノピーは、
この先もずっとたくさんの犬たちの目を守ってくれると信じています。